以下の手順を実施した場合に異常終了が発生する場合があります.
(1) Basic Simple Interface Modeで起動する.
(2) 表示された設定ウィザードでキャンセルボタンを押す.
(3) 再度Basic Simple Interface Mode で起動して,表示された設定ウィザードで設定後,完了ボタンを押す.
(4) メイン画面でファイル名を選択して「スタート」ボタンをクリックする.
回避策としては,設定ウィザードでキャンセルボタンを押さないでください.キャンセルボタンを押してしまった場合は,以下の操作を実行してください.
(1) Basic Simple Interface Modeで起動する.
(2) 表示された設定ウィザードで設定後,完了ボタンをクリックする.
(3)「終了」ボタンをクリックして Flash Development Toolkitを一旦終了する.
以降,Basic Simple Interface Mode で起動しても,正常に動作します.
恒久対策としてはV.4.05 Release 01(2010年4月20日リリース)で改修されました.
また,付属基板より前にUSB対応H8マイコンを接続したことがある場合,H8SX/1655対応ではないUSBデバイス・ドライバがすでにインストールされている可能性があります.p.18~p21を参照して対応するUSBデバイス・ドライバを割り当ててください.