■ 各ファームウェアは原則として，最新バージョンのものは過去の更新内容のすべてに対応しています．

● TRX-305MBファームウェア更新（2017年4月28日）
TRX-305MBファームウェア704A（trx305mb704a.zip）
更新内容
PTTスイッチを押したときのタイミングによって送信波にスプリアスが発生することの対策．
 
● コントロール・パネル・ファームウェア更新（2015年9月10日）

 TRX-305CPファームウェアVer.509A（CQ_HF_PANEL_509A.zip）

 更新内容

(1) バグ修正

● TRX-305 アプリケーション・ソース・ファイル（2015年8月20日）
TRX305_CQ （TRX305_CQ.zip）
TRX-305からのI/Qデータをスペクトラム/ウォーターフォール表示するWindowsアプリケーションのソース・ファイル一式 

● TRX-305MBファームウェア更新（2015年8月18日）
TRX-305MBファームウェア506A（trx305mb506a.zip）
更新内容
（1） CN25の8ピンからI/Qデータを出力する
（2） パソコン側のアプリケーション 
　シリアル-USB変換基板を利用することで，パソコン側でスペクトラム/ウォーターフォール表示が可能 
 
● TRX-305MBファームウェア更新（2015年6月2日）
TRX-305MBファームウェア505C（trx305mb505c.zip）
更新内容
（1） AGCのアタック
（2） 65MHz PLLの設定パルスの変更
（3） DSPとマイクADCのクロック変更 
 
●コントロール・パネル・ファームウェア更新（2015年3月23日）

 TRX-305CPファームウェアVer.503A（CQ_HF_PANEL_503A.zip）

 更新内容

(1) 周波数設定カーソルの位置を記憶
 
● TRX-305MBファームウェア更新（2015年3月20日）
TRX-305MBファームウェア503A（trx305mb503a.zip）
更新内容
（1） AMの受信感度を向上
（2） SSBフィルタの帯域幅を2.6kHzに変更
 

●ドキュメント更新（2015年2月23日）

TRX-305MBコマンド一覧表rev03を公開しました．（PDFファイル）

更新内容

（1） 周波数オフセット・コマンド（AOF）を追加

 

 ●ドキュメント公開（2015年1月8日）

 TRX-305送信機系統図（TRX-305_TXblock.pdf）

 保証認定申請用の参考資料

  

●ドキュメント公開（2015年1月8日）

 受信用BPFの通過特性（ RX_BPF_S21.pdf）

   

●ドキュメント訂正（2014年12月22日）

 TRX-305Bの「組立要領書」を訂正しました．（PDFファイル）

 訂正内容

 (1) 電源スイッチに配線するパネル基板のコネクタ番号

  

●ドキュメント訂正（2014年12月22日）

 TRX-305Bの「パネル基板組立」を訂正しました．（PDFファイル）

 訂正内容

 (1)ロータリ・エンコーダ基板の配線の色 

 

●ドキュメント更新（2014年11月17日）
TRX-305MBコネクタ信号解説を公開しました．（PDFファイル）

●ドキュメント更新（2014年11月11日）

TRX-305MBコマンド一覧表rev02を公開しました．（PDFファイル）

更新内容

（1）マイク・ゲイン制御コマンド（AMG）を追加

（2）ACWコマンドを削除（実装なし．AAMコマンドで共用）

 

■ 旧ファームウェア

 

●コントロール・パネル・ファームウェア更新（2014年12月25日）

  TRX-305CPファームウェアVer.412E（CQ_HF_PANEL_412E.zip）

 更新内容

(1)受信周波数の下限を10kHzに修正
(2)カーソル点滅中もカーソルを移動するように修正

 

● TRX-305MBファームウェア更新（2015年2月23日）
TRX-305MBファームウェア502B（trx305mb502b.zip）
更新内容
（1） バグ・フィックス
（2） 周波数オフセット・コマンドの追加
  

●TRX-305MBファームウェア更新（2015年2月9日）

TRX-305MBファームウェア502A（trx305mb502a.zip）

更新内容

(1) ハム・バンド外での送信禁止機能

 

●TRX-305MBファームウェア更新（2015年2月2日）

TRX-305MBファームウェアVer.501D（trx305mb501d.zip）

更新内容

(1) CWキー入力接点の変更（プラグの配線変更が必要）

(2) その他，軽微な変更 

●ＴＲＸ-305ＭＢファームウェア更新（2015年1月13日）

 TRX-305MBファームウェアVer.501B（trx305mb501b.zip）

 更新内容【重要度：高】

(1) 受信サンプリング・クロック発生PLLのアンロック対策
 

　おかげさまで，小誌は600号(1964年9月創刊)を迎えます．50年間ご支援いただいた読者の皆様に心より御礼もうしあげます．

　記念号の特集テーマは「無線技術」です．
　100MHz超の高速A-Dコンバータが普通に手に入る時代になり，高周波信号である電波も簡単にディジタル信号に変換できるようになりました．ディジタル信号なら，変復調，圧縮伸長などの加工や性能のチューニングも，ソフトウェアによる計算で処理できます．作りたいアプリケーションが変わっても，ハードウェアを作り直す必要はなく，誰が何台作っても安定した性能を出すことができます．
　特集では，ディジタル信号処理技術に支えられた今どきのソフトウェア無線技術に焦点を当てます．

特集　全開！フルディジタル無線
～電波に直結！ソフトウェアで夢の性能を手に入れる～

■特集の目次

イントロダクション　無線はもうフルディジタルで行ける
Appendix　いじりまくり！オープンソース・フルディジタル無線機キット
第1章　高性能をGET！ディジタル信号処理のススメ
第2章　無線の基礎信号処理 ①，②「A-D変換とI/Q変換」
Appendix　音声と変調波で使い分け！無線機の2大I/Q変換「パス・バンド」と「ヒルベルト」
第3章　無線の基礎信号処理 ③「ディジタル・フィルタ」
Appendix　あなたは固定小数点派？それとも浮動小数点派？
第4章　無線の基礎信号処理 ④「正弦波生成」
第5章　無線の基礎信号処理 ④ 無線の計算が大得意！「CORDIC」
第6章　無線の基礎信号処理 ⑥「サンプリング・レート変換」
Appendix　A-D変換ICの分解能より変化の大きい電波をキャッチする方法
第7章　無線の基礎信号処理 ④「変調と復調」
第8章　1GHzダイレクト変調！フルディジタル無線機実験キット TRX-305誕生

記事見本PDFはこちら
-- https://toragi.cqpub.co.jp/tabid/741/Default.html

　

お求めはCQウェブショップまで

　トランジスタ技術編集部では，創刊600号を記念して，ディジタル信号処理による実践的な無線通信技術を学習できる実験キット(TRX-305)を開発しました．


　　

[限定生産！キット①]
フルディジタルRF信号処理実験キット[アクリル・ケース付き]　TRX-305A

・10月15日 発売
・お求めの方はCQウェブショップまで
・内容
(1)信号処理メイン・ボード TRX-305MB
(2)ACアダプタ
(3)マイク
(4)アクリル・ケース・・・ケース組立マニュアル(PDFファイル)
▲注　はんだ付けやファームウェア書き込みの経験が必要です．

　

　▲信号処理メイン・ボード TRX-305MB
　

[限定生産！キット②]
フルディジタル・トランシーバ仕上げセット[無線機ケース付き]　TRX-305B

・発売日　12月
・お求めの方はCQウェブショップまで
・内容
(1)ディスプレイ・ボード　TRX-305CP
(2)入力フィルタ・ボード　TRX-305BB
(3)出力パワー・アンプ・ボード　TRX-305PA
(4)出力BPFボード　TRX-305LP
(5)ケース
▲注1　信号処理メイン・ボード TRX-305MBは同梱いたしません．
▲注2　はんだ付けやファームウェア書き込みの経験が必要です．

　

 

外観







スペック
(a)全体

外形寸法	140×195mm，1.6mm厚，FR4，6層基板
電源電圧	10.7V～16VDC（先バラ・ケーブル）
消費電力	約500mA＠12V
アンテナ端子	BNCコネクタ
USBインター フェース	FT232によるシリアル-USB変換
外部スピーカ出力	3.5φジャック，8Ω，1W以上
ヘッドホン出力	3.5φジャック，47Ω
CWキー入力	3.5φジャック
メモリ・カード	SD，SDHCカード・ソケット
周波数精度	10MHz TCXO（±2.5ppm）
サージ保護	アンテナ入力にマイクロギャップ保護素子，ダイオードによる過大入力保護
電源保護	ダイオードによる±逆接続保護
オーディオ	1W以上，最大2.5W＠8Ω
付属スピーカ	8Ω，5W
マイクロホン	エレクトレット・コンデンサ・マイク，プレストーク・ボタン付き，スピーカ内蔵
コネクタ	5Wパワー・アンプ接続用電源コネクタB3P-VH（CN10） 5Wパワー・アンプ/LPF基板制御コネクタB12B-PH-S-K（CN2） コントロール・パネル接続コネクタB8B-PH-S-K（PANEL1） マイク・コネクタ（丸ピン，8端子コネクタ） ミキサ基板接続用コネクタB3B-PH-S-K（CN13） 受信用プリセレクタ接続コネクタB12B-PH-S-K（CN3）
DDSクロック	1GHz同軸型誘電体発振器VCO＋ADF4113によるPLL
ADCクロック	65MHz VCO＋AD4360-8によるPLL

(b)受信部

ADCまでのゲイン	アンテナから約20dB
最大入力レベル	＋25dBm
ADC	LTC2205-14（14ビット，65MHzクロック，ディザ付き）
DAC	BU9480F（16ビット，ステレオ）
復調モード	WFM，NFM，AM，同期AM，LSB，USB，CW
IF帯域幅	300Hz，2.8kHz，6kHz，15kHz，30kHz，100kHz，200kHz
入力感度	10dB S/N時，SSB：0.5μV以下
周波数範囲	100kHz～30MHz，70MHz～120MHz（フィルタを再設計すると他の周波数も受信可能）
フィルタ機能	可変オーディオ・フィルタ，オートディノイザ（適応フィルタ），オート・ノッチ（適応フィルタ），ノイズ・ブランカ
AGC	FAST/MID/SLOWの3段階切り替え，マニュアルRFゲイン・モード（FM系にはAGCは入らない）
Sメータ	アンテナ入力直読式（dBm）
周波数設定	1Hz単位分解能
IP3	＋15dBm以上

(c)送信部

ADC	AD73311（16ビット）
信号変調方式	AD9957によるダイレクトI/Q変調（クロック1GHz）
RF出力	AD9957（14ビット，1GHz DAC），トランジスタによる6dBのアンプ（最大出力：3dBm）
変調	NFM，AM，LSB，USB，CW
CWキーイング	セミブレークイン方式

できること

(a)信号の送受信の実験

ダイレクト受信とA-D変換	0～450MHz．使用しているA-Dコンバータのサンプリング周波数は65MHz．単純にナイキストの条件に合わせると30MHzくらいまでしか受信できない．しかし，A-DコンバータLTC2205の入力アンプ，サンプル＆ホールドの特性は700MHzまで伸びている．したがって，高次サンプリングをして，入力のフィルタ回路を変えると，結構高い周波数まで受信可能
変復調（アナログ）	FM放送，AM放送，SSB信号，CW信号，ISB信号，ナローFM変調波，RZ-SSB波
変復調（ディジタル）	GMSK変調，C4FM変調，BPSK変調，QPSK変調，QAM変調，OFDM変調，周波数ホッピング
信号の解析・測定	スペクトラム・アナライザ，ウォーターフォール機能，ケプストラム解析，音声認識，音声信号圧縮，信号の強度測定（パワー・メータ），モジュレーション・アナライザ（信号の立ち上がり特性），オシロスコープ（波形の取り込み）
信号の発生	CW波および各種変調波を0～2GHｚで発生することが可能，各種テスト信号の発生，SDカードを使ってパソコンで作った任意の信号を発生することが可能，SDカードによる録音再生

(b)ディジタル信号処理の実験

FPGA	CICを使ったダウン・サンプリング，各種フィルタリング，各種アナログ変調方式，各種デジタル変調方式，CICによるオーバーサンプリング，フィルタを使ったオーバーサンプリング，信号の解析信号化（I/Q化），解析信号
SH2	SDカードのファイル操作
DSP	信号処理のプログラム作成，各種の信号復調方式，発振器の実験，フィルタリング，適応フィルタリング，消費電力の動的マネージメント
DSP/FPGA	CORDIC実装の実験，誤り訂正の実装，信号処理に必要なツールの使いかた，DSP/FPGAに実装する方法

ハードウェア

●回路図
▲信号入力とA-D変換
▲FPGA信号処理(I/Q変換とサンプリング・レート変換)
▲CORDIC信号処理(三角関数計算)
▲マイク入力とスピーカ出力
▲1GHzディジタル周波数シンセサイザ(変調送信)
▲送信信号に含まれる2kHzスプリアスへの対策

●部品表
TRX-305MB_BOM.txt（テキスト・ファイル）

開発環境

●ドキュメント
TRX-305MBコマンド一覧表rev02
TRX-305MBコネクタ信号解説

●ファームウェア
TRX305ファームウェアVer.411a（2014年11月17日）

●FPGA関連
　準備中

●Blackfin関連
　準備中

●SH-2マイコン関連
　準備中

●MATLAB関連
　準備中

●ディジタル・フィルタ係数算出ツール
　準備中

サンプル・コード

●FPGA用HDLソース
　準備中

●Blackfin用Cソース・コード
　準備中

●SH-2マイコン用Cソースコード

ハードウェア

●全体のブロック図
　TRX305B.pdf

●回路図
▲信号入力とA-D変換(TRX-305MB)
▲IQ変換とサンプリングレート変換(TRX-305MB)
▲CORDIC信号処理(TRX-305MB)
▲マイク入力とスピーカ出力(TRX-305MB)
▲ディジタル周波数シンセサイザ(TRX-305MB)
▲ディスプレイ(TRX-305CP)
▲入力フィルタ(TRX-305FB)
▲出力BPF(TRX-305BP)
▲出力パワー・アンプ(TRX-305PA)
▲送信信号に含まれる2kHzスプリアスへの対策


●基板の構成
(1)信号処理メイン・ボード　TRX-305MB
(2)ディスプレイ・ボード　TRX-305CP
(3)入力フィルタ・ボード　TRX-305FB
(4)出力BPFボード　TRX-305BP
(5)出力パワー・アンプ・ボード　TRX-305PA

●部品表
　準備中

開発環境

●ドキュメント
TRX-305MBコマンド一覧表rev02

TRX-305MBコネクタ信号解説

●ファームウェア
TRX305ファームウェアVer.411a（2014年11月17日）

●FPGA
　準備中

●Blackfin関連
　準備中

●SH-2マイコン関連
　準備中

●RXマイコン関連
　準備中

●MATLAB関連
　準備中

●ディジタル・フィルタ係数算出ツール
　準備中

サンプル・コード

●FPGA用HDLソース
　準備中

●Blackfin用Cソース・コード
　準備中

●SH-2マイコン用Cソースコード
　準備中

●RXマイコン関連
　準備中

●MATLAB関連