●マイコン「LPC11U35-501」はUSBクラス・ドライバを内蔵
トラ技ARMライタに実装されいるCortex-M0マイコン「LPC11U35-501」は,
USBクラス・ドライバとして,
・マス・ストレージ・クラス
・ヒューマン・インターフェース・デバイス・クラス
・コミュニケーション・デバイス・クラス
・デバイス・ファームウェア・アップグレード
を内蔵しています.
●トラ技ARMライタはパソコンからUSBメモリみたいに見える
この中の
マス・ストレージ・クラスにより,トラ技ARMライタをパソコンに接続すると,
マイコン内蔵のフラッシュ・メモリがUSBメモリのように見えます.
プログラムをコピー&ペーストするだけで,プログラムが書き込めます.
●コンパイルしたバイナリファイルは,次の方法で書き込む
①パソコンとトラ技ARMライタをUSBケーブルで接続する
②トラ技ARMライタに実装されているマイコンをISPモードにする
トラ技ARMライタのISPプッシュスイッチとRESETプッシュスイッチを両方を押し,
RESETスイッチ,ISPスイッチの順番で離す
③マイコンがUSBドライブ(CRP DISABLD)としてマウントされる
④USBドライブ(CRP DISABLD)内のfirmware.binを削除して,バイナリ・ファイルをコピーする