[NEW! ] 2018/04/27 新Wi-Fiアルデュイーノ IoT Express MkⅡ[完全版]販売開始
2018/02/06 【重要】 特集 第8章のプログラムに修正がありました
2017/10/20 【重要】MicroPythonサンプル・プログラムの注意事項を追加
2017/10/20 【重要】USBシリアル変換モジュール使用上の注意事項を追加
2017/10/12 【重要】部品表を訂正しました
新Wi-Fiアルデュイーノ IoT Express MkⅡ 誕生
●[NEW! ]新Wi-Fiアルデュイーノ「IoT Express MkⅡ」販売開始しました
本誌編集部では,IoT Expressから
電源周りの強化,
DCジャック追加,
自動書き込み機能の追加,
拡張ピン4本を追加した新キットを開発中しました.
IoT Express MkⅡ完成品と記事PDF,プログラム一式を収録したCD-ROMを同梱した完全版キットは
こちらから購入できます販売を終了しました.
●購入先
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単品はこちら(aitendo)
新Wi-Fiアルデュイーノ「IoT Express MkⅡ」 [MK2]
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記事PDF,プログラム一式を収録したCD-ROM付きはこちら(CQ出版WebShop)(販売終了しました)
Wi-Fiアルデュイーノ IoT Express MkⅡ[完全版]
●回路図と部品表
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回路図
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部品表
●製作事例
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Wi-Fiアルデュイーノで作る自宅警察
トランジスタ技術2018年5月号 特集 第1部 第3章「
Pythonワークショップ② Wi-Fiアルデュイーノで作る自宅警察」にて紹介したIoTSecuritySonarです.超音波センサを使ってお宝を守るセキュリティ装置です.通常はおとなしく緑色に光っているだけですが,物体が接近したことを超音波センサで検知したら,ブザー音が鳴り出し,色がどんどん赤くなります.
ブザー音の音程と鳴動間隔は,検出した物体の検出距離によって変わります.物体が近づくにつれて高音になり,鳴動間隔も短くなります.LEDの色味も検出距離が近いほど赤くなるようにしました.物体の距離が近くなると,IFTTT経由でTwitterのダイレクト・メッセージに通報します.
プログラムは
こちらから入手できます.
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MicroPythonを使ったAIニュース・キャスタ
トランジスタ技術2018年5月号 特集 第3部 第2章「
MicroPython×IBM Watson!AIニュース・キャスタの製作」にて紹介したAIニュース・キャスタです.
プログラムは
こちらから入手できます.
Wi-Fiアルデュイーノ IoT Express
写真1 Bluetoothにも対応!Wi-Fiアルデュイーノ「IoT Express」
本誌2017年11月号に付録するプリント基板に指定の部品を実装して完成させた状態.Arduino互換書拡張コネクタが付いているので,でき合いの専用拡張ボード「シールド」をドッキングできる.写真は試作品のため,一部部品は実物と異なる.部品セットはaitendoにて販売中
インターネットに接続されたモノどうしが,互いにしゃべりながら勝手に動くIoT(Internet of Things)時代がやってきました.家電やクルマ,日用品まで,あらゆる「モノ」がインターネットに接続されつつあります.
IoTを後押しするのは,人工知能など,クラウド上のコンピュータが提供する魅力的なインターネット・サービスです(
図1).インターネットに直結できる無線モジュールがあれば,「モノ」に貼るだけでIoTが完成し,「モノ」にクラウド上の超高性能コンピュータを接続できます.
図1 AIやビッグデータなどのクラウド・サービスが充実していることが,IoTを強力に後押している
そんな中,2016年9月に発売されたESP-WROOM-32は,
700円という驚きの安さで,IoT化を強力に加速するアタッチメント無線マイコンとして大きな注目を浴びました.
Bluetooth通信機能も備えています.CPUがデュアル・コアで高機能なので,単体でも
動画再生などが可能です.
ESP-WROOM-32は,専門知識がなくても容易にプログラミングできる
Arduino IDEでプログラムを開発できます.通常マイコンのプログラム開発は,分厚いマニュアルを読んで機能を個別に設定する必要があり,動かすまでがたいへんでした.Arduino IDEでは,これらはの機能は自動的に設定されます.メイン・プログラムを記述するだけで動くので,
分厚いマニュアルを読む必要はありません.
本誌には,ESP-WROOM-32用の拡張ボード「IoT Express」(
写真1)の製作プリント基板(
写真2)が付いています.できるだけDIP部品を採用したので,1日あれば組み立てだけでなく,Wi-Fi経由のLチカまで十分可能です.本ページに組み立て方の動画も用意してあります.搭載用の部品一式はaitendoで購入できます.
写真2 本誌2017年11月号にはWi-Fiアルデュイーノ「IoT Express」を製作できるプリント基板が付いている
できるだけDIP部品を採用したので,1日あれば組み立てだけでなく,Wi-Fi経由のLチカまで十分可能だ
●見どころ(CQTVにて配信中)
●回路図と部品表
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回路図
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部品表 2017/10/12 訂正版に差し替え
本誌p.105 表2に掲載している部品表の記載に誤りがありました.p104 図1の回路図の表記が正しいです.読者の皆様には,ご迷惑をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます.aitendo,CQ出版WebShopから販売されている部品セットの内容には,間違いはありません.
●【重要】USBシリアル変換モジュールにAE-FT234Xを使うときの注意事項
[NEW! ]2017/10/20追加
USBシリアル変換モジュールAE-FT234X(秋月電子通商)の5V電源ラインには,100mAのリセッタブル・ヒューズが実装されています.250mAで遮断する仕様なので,アプリケーションによっては十分な電源電流が供給できないときがあります.その場合,リセッタブル・ヒューズの変更が必要です.
トリップ電流が1A程度のポリスイッチに変更することが望ましいですが,写真3のようにリセッタブル・ヒューズを外してジャンパすることでも簡易的に対応できます.
改造に失敗すると,ショートによる発煙や発火の危険があります.改造後は,電源を入れる前にテスタなどを用いて,電源-グラウンド間がショートしていないことを必ず確認してください.
写真3 USBシリアル変換モジュールAE-FT234Xから十分な電源電流を供給できないときは,リセッタブル・ヒューズを変更する
写真はジャンパで簡易的に対応した例
●プログラム
こちらからダウンロードできます.
[NEW! ]2018/02/06 バグ修正
特集 第8章 pollyを使う天気予報取得スクリプトweather.pyに訂正がありました.60行目の記述に下記の通り誤りがありました.読者の皆様には,ご迷惑をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます.ダウンロード・プログラムは修正済みのものに差し替えました.
誤)
def next(self,cmd):
↓
正)
def next(self):
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MicroPythonサンプル・プログラムを実行するときの注意事項
本誌p.117の特設 第4章で紹介しているMicroPythonのサンプル・プログラムですが,インタプリタのバージョンによっては,実行時にスタック・オーバーフローによるエラーが発生します.
<エラー・メッセージの例>
OSError: [Errno 22] EINVAL
記事執筆時の検証に使用した旧バージョンのMicroPythonインタプリタを使えば,上記エラーを回避できます.
こちらに用意した書き込みファイルを,本誌p.112の特設 第3章で解説している「▼手順2:ESP-WROOM-32への書き込み」の手順に沿ってESP-WROOM-32の内蔵フラッシュ・メモリに書き込んでください.
更新が正常に完了すれば,サンプル・プログラム実行時のエラーが回避されます.
●本誌の購入先と目次
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CQ出版WebShopの販売ページ(販売終了しました)
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トランジスタ技術2017年11月号目次
●Wi-Fiアルデュイーノ「IoT Express」製作用部品セットと完成品の頒布
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部品セット関連
・IoT Express製作用部品セット (販売元:aitendo)
Wi-Fiアルデュイーノ部品パック(F01+) [IEPK-F01P]
・IoT Express製作用部品セット[ESP32,USBシリアル変換モジュールなし版](販売元:aitendo)
Wi-Fiアルデュイーノ部品パック(S02) [IEPK-S02]
・本誌+IoT Express製作用部品セット+CD-ROM (販売元:CQ出版WebShop)
(販売終了しました)
Wi-Fiアルデュイーノ IoT Express 1日製作キット
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完成品
・IoT Express完成品 (販売元:aitendo)
Wi-FiアルデュイーノIoT Express(完成品) [CQ-IE2017]
・完全版IoT Express [完成品,記事PDF,プログラム一式](販売元:CQ出版WebShop)
(販売終了しました)
Wi-Fiアルデュイーノ IoT Express [完全版]
●組み立て方(動画)
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microSDカード・スロットの実装
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ESP-WROOM-32の実装
●AI&IoT製作
ESP-WROOM-32のA-DコンバータとWi-Fi機能,Googleが提供するAI音声認識サービスCloud Speech APIを組み合わせて製作したマイク付きスピーカです.マイクに話しかけた人の声を認識して返答します.CQTVの見どころ配信の中では筆者による実演もあります.本器はIoT Expressでも製作できます.
写真4 しめて3,000円!マイコンと音声入出力に使う周辺回路のみで構成した「Google AI会話機能ビルトイン製作セット」
メイン・ボードは本誌付録プリント基板IoT ExpressでもOK.回路図は
こちら