お題は
ポータブル・ヘッドホン・アンプ!
次に示す特徴の実現を目標に設計方法を解説します.
・回路が一般的で,動作を理解しやすい
・汎用的な部品を使用し,無調整で完成する
・ひずみ率,SN比,周波数特性が良いものを目指す
・ケースのデザインにもこだわる
・はんだ付けが初めての人でも組み立てができる
●製作するポータブル・ヘッドホン・アンプの全回路
OPアンプにバッファ回路を組み合わせた最もシンプルな回路構成です.バッファ回路には,最も典型的なSEPP(シングルエンド・プッシュプル)回路を使用します.
●連載予定
第1回 駆動電圧と駆動電流の求め方(6月号)
第2回 低ひずみと長時間動作の両立方法(7月号)
第3回 部品の選び方とはんだ付けのテクニック
第4回 動作チェックとオーディオ特性の測定
第5回 回路定数を変えてみる
●キット販売中!
「ゼロから作るなんて途方もない...」という方のために,半完成品と完成品の2種類のキット(トラ技ヘッドホン・アンプ・実験キット,トラ技ヘッドホン・アンプ)を用意しました.
トラ技ヘッドホン・アンプ実験キット 価格18,000円(税込)
トラ技ヘッドホン・アンプ(完成品) 価格19,999円(税込)
●関連書籍
トランジスタ技術 2014年6月号 定価850円(税込)
理解しながら作るヘッドホン・アンプ 定価3,240円(税込)
トラ技エレキ工房 No.4 定価2,376円(税込)