●50M~2GHzの電波をラズベリー・パイのソフトウェアで受信!
トランジスタ技術2017年1月号特集「電波解読マシンPiラジオの製作」で,特集記事のために開発しました。
・USBのモバイル・バッテリでスタンドアロン動作
・受信周波数:50M~2GHz
・受信帯域幅:30MHz,1.56MHz,48kHzから選択
・受信レベル:-120~-30dBm
・復調方式:NarrowFM(帯域48k~8kHz),AM(48k~8kHz)
※帯域幅,復調方式などはソフトウェアで決まるので,現バージョンでの参考仕様です.
Linuxコンピュータ・ボード,ラズベリー・パイ3でソフトウェア無線(Software Defined Radio)を動かします.高周波回路はラズベリー・パイ3の上に載る「2GHz Piレシーバ拡張ボード」にまとめ,扱いやすいケースに収めました.
回路やソフトウェアについては
トランジスタ技術2017年1月号の特集記事も参照ください!
開発者のウェブ・ページで使い方を紹介しています.
Radiun.net 左側メニューの「PiRadio解説」を参照してください.
★2017年1月号特集記事ではPiラジオと八木アンテナを組み合わせて気象衛星NOAAの電波を受信!
★Piラジオは帯域幅最大30MHzのスペアナ機能を持ちます
★抽選で1名様にPiラジオ・フルキットをプレゼント!
読者アンケートのページからご応募ください
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Piラジオ・フルキット
12月27日発売開始! CQWebショップ直販のみ 限定生産 10万円(税別)
★Piラジオ・フルキット組み立て方法★
販売ページ
▲キット内容
・2GHz Piレシーバ拡張ボード
・ラズベリー・パイ3
・5インチHDMI入力800x480液晶
・穴あけ加工済み表パネル/内部パネル
・ロータリ・エンコーダ
・その他スイッチ,コネクタ,ハンドルなど機構部品一式
★モバイル・バッテリ,配線材,microSDカードは含みません.
★はんだ付け,ソフトウェアのセットアップが必要です.
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2GHz Piレシーバ拡張基板
Piラジオのハードウェア部分を単体販売!
12月16日販売開始! CQWebショップ直販のみ 限定生産 64,000円(税別)
販売ページ
▲搭載デバイス
ロー・ノイズ・アンプ:HMC599(アナログ・デバイセズ)
I/Q復調器:ADL5387(アナログ・デバイセズ)
PLLシンセサイザ:ADF4351(アナログ・デバイセズ)
ベースバンド・アンプ:ADA4940(アナログ・デバイセズ)
A-Dコンバータ:AD9218(アナログ・デバイセズ)
FPGA:Cyclone IV EP4CE6E22I7N(インテル)
▲FPGAのコンフィグレーション・データ書き込み済み
▲入力だけでなく,ローカル周波数の出力(無変調出力)が可能です