Search

 

 

 

面白い製品が見つかる!
匠たちの技術が読める!
匠たちの部屋(旧ECN)
ホーム > 記事サポート > 2012年 > 【増刊】 すぐ使えるDDS基板 特設ページ > USBデバイス・ドライバのインストール方法
 

USBデバイス・ドライバのインストール方法

 DDS基板を繋いだときの挙動が解説と異なり,「新しいハードウェアの検出」ウィザードが現れない場合があります.
 そのような場合は,デバイス・ドライバを手動でインストールしてください.


1.DDS基板を繋いだときの挙動
 DDS基板を接続すると「デバイス ドライバー ソフトウェアをインストールしています」という表示が表れ,すぐ消えます.

「ドライバをインストールしています」というポップアップ

 しばらくすると,次のような「デバイス ドライバー ソフトウェアは正しくインストールされませんでした」という表示が出て,すぐ消えます.

「ドライバは正しくインストールされませんでした」というポップアップ

 ドライバは正しくインストールされていないので,このままでは動作しません.


2.デバイス・ドライバのインストール方法
 デバイス・ドライバのインストールには,Windowsの管理者権限が必要です.まず,管理者権限のあるユーザでログインします. 
 DDS基板を接続します.
 スタート・メニューの「コンピュータ」を右クリックして,メニューから「プロパティ」を選びます.

スタート・メニューからコンピュータを選び右クリック

 現れた「デバイスのプロパティ」画面から,左上にある「デバイス マネージャー」を選びます.

デバイスのプロパティからデバイス マネージャーをクリック

 「デバイス マネージャー」の画面には,黄色い三角形の!マークがついたデバイスがあります.このデバイスが,正しくドライバをインストールできなかったDDS基板です.
 もし「!」マークの付いたデバイスが他にもあり,どれがDDS基板か分からない場合,DDS基板を抜き差しすれば,デバイス マネージャ上で消えたり現れたりするので,判別できます.

デバイス マネージャには「!」の付いたデバイスがある

 このデバイスをダブルクリックして,プロパティ画面を開きます.

!の付いているデバイスをダブルクリックしてプロパティを開く

 [ドライバーの更新]ボタンをクリックします.すると次のような画面になります.
 下側の「コンピュータを参照してドライバー ソフトウェアを検索します」を選びます.

ドライバー ソフトウェアの検索方法を選択する画面

 ドライバの検索場所を指定する画面になります.
 [参照(R)...]ボタンをクリックして,ドライバのインストールに必要なファイルのあるフォルダを選びます.

ドライバの検索場所を指定する画面

 ドライバのインストールに必要なファイルは,mchpcdc.catとmchpcdc.infです.
 付録CDを直接参照する場合は,CDドライブの“USB_DeviceDriver"フォルダになります.

mchpcdc.catとmchpcdc.infのあるフォルダを選ぶ

 [OK]ボタンをクリックすると,元の画面に戻ります.参照フォルダが変更されています.
USB_DeviceDriverフォルダからドライブを検索するよう指定した

 [次へ(N)]ボタンをクリックすると,ドライバのインストールが始まります.

ドライバ ソフトウェアのインストール画面

 インストールが始まってまもなく,次のようなダイアログが出ます.[インストール]ボタンをクリックして,インストールを続行します.

Windowsセキュリティによるインストールの確認

 しばらくすると,インストールが終了したという表示が出ます.[閉じる(C)]ボタンをクリックして閉じます.

ドライバのインストールが終了した画面

 これで,デバイス・ドライバのインストールは終了します.デバイス マネージャーでは,以下のように“USB Communications Port”と表示されるようになります.COMポートの番号は,お使いのPCによって異なるので,忘れずに確認しておきましょう.

ドライバインストール後のデバイス マネージャーの表示

雑誌/書籍のご購入

CQ出版WebShop 定期刊行物の年間予約購読

セミナ案内/イベント情報

オンライン・サービス

メール・マガジン「トラ技便り」配信登録 オンライン・サポート・サイト CQ connect

特設ページ

基本電子部品大事典

トランジスタ技術SPECIAL

MOTORエレクトロニクス

特設ページ「お手本! トランジスタ&定番IC 回路見本市」へのリンク