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匠たちの部屋(旧ECN)
ホーム > 記事サポート > 基礎を固めて信頼性の高いモノ作り「アナログウェア」
 

媒体概要

基礎を固めて信頼性の高いモノ作り
新創刊 アナログウェア


 出来合いのモジュールやコンピュータを利用すれば,誰でもパパッとハードウェアを組み上げて動かせる時代です.本当のモノ作りは,そこで終わりではありません.
 本誌は,電子部品の正しい使い方や実装技術など,高い信頼性と性能をもった本当の製品開発を目指すプロフェッショナルに贈る小冊子です.


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●概要
発行:年3回(2月,6月,10月)
体裁:B5判,48ページ


●特集スケジュール(予定)
第13号  GaN/SiCの構造と正しい使い方
※アルミ電解コンデンサ,OPアンプ,ディジタル制御電源IC,基板放熱,モータ/変速機ほか

第13号 2020年10月10日発行

スマートホン用の小型・低価格部品からディジタル・シネマ用の高付加価値ミラーアレイまで
No.13 半導体微細加工技術
MEMSの最新テクノロジ

 
著者: (株)メムス・コア/東北大学 江刺 正喜
 
半導体微細加工の技術を応用したMEMS技術を活用すると,シリコンウェハ上に一括で多数のシステムを構成できるので,センサなどの部品を小型で安価に製作できます.また回路との一体化やアレイ化などで,更に高度な機能を持たせることもできます.現在,この技術を使ったデバイスは,自動車やスマートフォンなど,われわれの身の周りでたくさん用いられています.本号の第1部では,トレンドを理解するために「MEMSの使われ方」を紹介します.第2部では,参照元を示しながら集積化させた回路の具体的な事例を交えて「MEMSの製作手法」を説明します.またMEMS技術発展の経緯についても補足します.
 
別冊付録 表紙

特集

第1部 MEMSの利用状況
自動車やスマートホンなどに使われる
第1章 量産タイプのMEMSの利用状況

            見本PDF
198Kバイト
IT機器,安全,医療/健康関連などで使われる
第2章 量産/高付加価値タイプのMEMSの利用状況

            見本PDF
252Kバイト
インフラ保全,製造/検査/科学機器などで使われる
第3章 高付加価値タイプのMEMSの利用状況

            見本PDF
231Kバイト
第2部 MEMSの製作技術
パターニングとエッチングから堆積,接合まで
第1章 MEMS製作の基本プロセス

            見本PDF
191Kバイト
LSIウェハ上への製作とパッケージング
第2章 MEMSの組み合わせプロセス

            見本PDF
178Kバイト
ワイヤレス通信システム用のMEMSを例にして
第3章 転写による集積化MEMSの製作

            見本PDF
187Kバイト
試作から製品開発までを高効率化するために
第4章 MEMSのオープン・コラボレーション

            見本PDF
184Kバイト

第12号 2020年7月10日発行

fs超低ジッタと高周波化を実現するPLLの作り方
No.12 5G時代の低ジッタ
GHzシンセサイザ設計基礎

 特設コーナ メーカ直伝 回路マッチングのススメ 
 
著者: RF Design Note 小宮 浩,九州電通(株) 奥田 正博
 
 本号では,5G時代の周波数シンセサイザの基準信号源に用いる水晶発振器の必要性能について解説します.また,より高速なクロック信号源を得るために数百MHz帯のVCXO(電圧制御水晶発振器)を設計します.水晶振動子のオーバトーンでの発振に加え,最新の加工法によるダイレクト(基本波)発振のVCXOを設計して評価します.
 
別冊付録 表紙

特集

周波数が早くなるにつれて影響の大きい
第1章 高速通信に求められる低位相雑音化と低ジッタ化

            見本PDF
212Kバイト
高周波数で低ジッタのクロック信号を得るために
第2章 PLLによる周波数合成技術の基礎

            見本PDF
250Kバイト
LC共振回路のしくみから性能指数Qによる評価まで
第3章 低位相雑音/低ジッタ発振器の基礎

            見本PDF
311Kバイト
振動子のシミュレーションから10MHz VCXOの設計まで
第4章 水晶発振回路の設計方法

            見本PDF
194Kバイト
-170dBc/Hzの位相雑音で15fsの低ジッタを実現する
第5章 超低ジッタ高速水晶発振器の設計

            見本PDF
258Kバイト
特設 メーカ直伝! 
目的に合った性能の水晶振動子を入手する方法
コンデンサ/抵抗から部品配置までを最適化できれば一人前
まんが あなたの知らない 水晶振動子の致命的トラブル
量産基板での発信トラブルを回避するために
第1章 水晶発振回路の回路マッチングとは

            見本PDF
193Kバイト
発振余裕度や周波数偏差などを改善する
第2章 回路マッチングの手順と方法

協賛企業

協賛企業とともに,エンジニアの
本気のモノ作りをサポートします.

 

MOUSER

Digi-Key

アールエスコンポーネンツ

廣杉計器

システムサコム工業

樫木総業
 

※順不同

次号予告
2020年10月10日発行予定

特集
半導体微細加工技術「MEMS」の最新テクノロジ
~スマートホン用の小型・低価格部品からディジタル・シネマ用の高付加価値ミラーアレイまで~
   著者:(株)メムス・コア/東北大学 江刺 正喜
アナログウェア No.13 予告
●概要
 半導体微細加工の技術を応用したMEMS技術を活用すると,シリコンウェハ上に一括で多数のシステムを構成できるので,センサなどの部品を小型で安価に製作できます.また回路との一体化やアレイ化などで,更に高度な機能を持たせることもできます.現在,この技術を使ったデバイスは,自動車やスマートフォンなど,われわれの身の周りでたくさん用いられています.
 次号では,第1部では,トレンドを理解するために「MEMSの使われ方」を紹介します.第2部では,参照元を示しながら集積化させた回路の具体的な事例を交えて「MEMSの製作手法」を説明します.またMEMS技術発展の経緯についても補足します.

第11号 2020年2月10日発行

コネクタもケーブルも最適化! 先進半導体のパフォーマンスを引き出す
No.11 超高速28Gbps! プリント基板の実装技術
 USB/HDMI/PCI ExpressからSDI/CoaXPressまで 
 
著者: 田中 顕裕/本木 浩之
 
 本書では,最新の高速差動伝送として28Gbps伝送や10Gbps超級の最新規格(PCI Express Gen4,HDMI2.1,USB3.1 Gen2),および,配線を接続するだけでは規格合致が難しいSDIやCXP対応を中心に,プリント基板の材質,信号配線の設計方法,実際の半導体が載ったボードの実例など,高速信号伝送用のプリント基板を開発する際に役立つ情報を紹介します.
 
別冊付録 表紙

特集

線路/コネクタ/ケーブル/寄生成分…基板上のすべてを精密に最適化する
プロローグ どうやって28Gbpsの高速信号伝送を実現するか

PCI Express,HDMI,USB,SDI,CoaXPressなど
第1章 10Gbpsは当たり前! 高速ディジタル・インターフェース規格の今

            見本PDF
273Kバイト
ビア,スタブ,パッド,誘電率を最適化して高速信号を上手に導く
第2章 鍵はインピーダンス・コントロールとクロストーク対策

            見本PDF
202Kバイト
低損失メタル・ケーブルやBGAパッケージの伝送特性や電磁界分布を精密評価
第3章 28Gbps超高速半導体の実装&シミュレーション技術

            見本PDF
250Kバイト
インピーダンスが乱れるコネクタ実装部を75Ωに整合させる
第4章 75Ω系ビデオ・インターフェースの設計[12Gbps SDI規格編]

            見本PDF
184Kバイト
電源重畳回路の最適化でリターン・ロス規格合致を実現
第5章 75Ω系産業用画像インターフェースの設計[12.5Gbps CoaXPress規格編]

            見本PDF
202Kバイト
車載高速ビデオ・インターフェース規格の評価ボードを例に
第6章 TDR測定によるリターン・ロス最適化の実験

第10号 2019年10月10日発行

電子回路の基本性能と信頼性を決めている最重要コンポーネント
No.10 まちがいだらけのセラミック・コンデンサ活用 Q&A集
 トラブル対策に役立つ実測特性データ付き!  
 
著者: 東京大学理学部物理学専攻 技術室 八幡 和志
 
 現在のエレクトロニクスを牽引する自動車やIoT,ウェアラブル端末やスマートフォンといったアプリケーションでは,小型で大容量のセラミック・コンデンサが多用されています.このようなコンデンサは,その電気特性を正しく理解して使用することがとても重要です.
 例えば,定格が0.1μFのコンデンサでも定格電圧近くまでオフセット電圧を与えると,約0.01μFまで容量が減少するものがあります.このような特性を正しく理解しておくと,低ノイズで安定動作する回路を設計できます.
 本特集では,コンデンサの原理や規格,測定技術を取り上げ,実測データを紹介します.
 
別冊付録 表紙

特集

0201当たり前…01005も誕生! 
プロローグ 進化し続けるセラミック・コンデンサ
その構造と数式モデル
第1章 電気エネルギを蓄えるコンデンサの性質

            見本PDF
210Kバイト
誘電体の材料と構造が特性を決めている
第2章 コンデンサのいろいろ

            見本PDF
200Kバイト
ホントにあった話 30題
第3章 ベストアンサ! セラミック・コンデンサの正しい使い方 Q&A集

            見本PDF
282Kバイト
全コンデンサ・メーカが従う日本工業規格に答えあり! 
第4章 カタログ・スペックの正しい読み方

            見本PDF
301Kバイト
微小容量からインピーダンスまで
第5章 セラミック・コンデンサの基本特性を正しく測る方法

            見本PDF
172Kバイト
EMC対策や発振トラブル対策にお役立てください
第6章 実測! セラミック・コンデンサのインピーダンス周波数特性

            見本PDF
140Kバイト

第9号 2019年6月10日発行

計算式/安全規格/作動メカニズム…知れば知るほど怖くなる
No.9 エマージェンシ・マニュアル! 
間違いだらけのヒューズ選び

 門外不出! 永久保存版  
 
著者:  布施 和昭 / 松尾電機(株) 高藤 裕介 / 岡田 芳夫
 
 ヒューズの種類や用語の説明をはじめ,動作原理や安全規格,使われている回路やヒューズ選定の具体例などを丁寧に解説します.
 選定の事例では,AC-DCのスイッチング電源を想定し,瞬時の突入電流を測定するI2tの簡易な算出方法も紹介しています.
 
別冊付録 表紙

特集

使用環境の厳しい車載機器を確実にプロテクト
イントロダクション① 安全性が最優先!  自動車のヒューズ保護とサージ対策

            見本PDF
236Kバイト
リチウム・イオン蓄電池の充電制御が効かなくなったら即発動! 
イントロダクション② 最終エマージェンシ・スイッチ「ドライブ多機能ヒューズ」
f
            見本PDF
286Kバイト
役割/使われどころから種類/構造まで
第1章 ヒューズの基礎知識

            見本PDF
218Kバイト
エレメントの構造と溶断特性の相違
第2章 ヒューズの動作原理

            見本PDF
325Kバイト
感電や発煙,発火などを防ぐために決められている
第3章 各国のヒューズ安全規格

            見本PDF
181Kバイト
定格電圧/電流からディレーティングの設定まで
第4章 ヒューズ選定の手順

            見本PDF
249Kバイト
電源投入時の突入電流の測り方から寿命計算まで
第5章 1次側ヒューズの正しい選び方

            見本PDF
383Kバイト
材料や環境によって沿面/空間距離が決められている
第6章 ヒューズを実装する際の考慮点
失敗事例から学ぶ安全/安心への道すじ
第7章 ヒューズを正しく選んで使うためのヒント
Appendix ヒューズ以外の過電流保護素子

第8号 2019年2月10日発行

小型軽量化と低雑音化のキー・パーツのふるまいをビジュアル・シミュレーション
No.8 超高効率スイッチング電源
トランス解析術

 車載/医療機器もIoTも!  
 
著者: 梅前 尚 / TDK(株) 眞保 聡司 / 富澤 祐介
 
 85~90%を超える超高効率スイッチング・レギュレータ設計の成功のカギは,「トランス」を最適化できるかどうかです,従来はカット&トライを何度も繰り返していましたが,演算性能の高いパソコンが日用化した今は,試作することなく,シミュレーションによって小型軽量化や低雑音化の検討ができます.
 特集では,電磁気シミュレータや熱シミュレータを実際に動かして,インダクタンスや結合係数のパラメータやコア内外の磁束の分布をビジュアル解析し,高効率電力変換トランスの作り方を基礎から解説します.
 
別冊付録 表紙

特集

電源回路の性能を左右するキーパーツ
イントロダクション スイッチング電源用トランスの基礎

            見本PDF
548Kバイト
試作なしでインダクタンスや結合係数などを高精度に求める
第1部 シミュレーションによるトランス設計の実際
第1章 高効率化のための基本パラメータ① 磁束密度 
            見本PDF
668Kバイト
第2章 高効率化のための基本パラメータ② インダクタンス 
            見本PDF
612Kバイト
第3章 高効率化のための基本パラメータ③ 電流密度と抵抗損 
            見本PDF
649Kバイト
Appendix 1 トランスに流せる電流を決める「直流重畳特性」のシミュレーション
Appendix 2 トランスのモデルと回路シミュレーションの連携
磁気のメガネをかけて電気の世界から一歩踏み出そう! 
第2部 基礎固め!  コイルと磁気と回路の世界
磁気がわかればコイルがわかる
第1章 磁気の世界へようこそ! 

            見本PDF
611Kバイト
コイルの電気的特性「インダクタンス」の正体はこれだ! 
第2章 磁界と磁束を取り込むコアのふるまい

            見本PDF
550Kバイト
電線を使わずに電気エネルギを伝える不思議な部品
第3章 トランスを磁気の目で見てみよう

            見本PDF
520Kバイト
目に見えない磁気のふるまいを計算で捕らえる
第4章 磁気の分布と強さを求める方法

            見本PDF
736Kバイト
磁気のふるまいを電気に置き換えて理解しよう
第5章 磁気回路によるインダクタンスの計算
 

*本書の第2部は,トランジスタ技術 2004年8月号 別冊付録「わかる!  コイルと磁気と回路の世界」を加筆・再編集したものです.

*本書の第2部に記事を執筆いただいた筆者のお名前に誤表記がありました.お詫びして訂正させていただきます.正しくは「富澤 祐介」となります.

第7号 2018年10月10日発行

安全,確実,そしてスピーディに高密度エネルギ充電&放電
No.7 データ詳解! 
リチウムイオン電池博士の101%活用セミナ

 破裂/発熱/発火のメカニズムも!  
 
著者: 江田 信夫
 
 近年,技術革新が続くリチウム・イオン電池では,発熱発火の課題解決に向けて総力を挙げて研究開発が行われています.
 本号では,信頼性と安全性の確保に向けてメーカが行っている設計から製造/出荷に至るまでの考え方と管理について紹介します.また,近づくEV大時代の急速充電への要求に向けて大電流充放電/大容量化をどう成立させていくのかについて,構造図を特性データを交えながら丁寧に解説します.
 
別冊付録 表紙

特集

電池開発の歴史と現状,そして未来
イントロダクション なぜ,リチウムイオン電池か
充放電のメカニズムと特性向上のテクニック
第1章 リチウムイオン電池の信頼性

            見本PDF
220Kバイト
発熱/発火のメカニズムとさまざまな対策方法
第2章 リチウムイオン電池の安全性

            見本PDF
246Kバイト
高出力と高エネルギ密度の両立を目指して
第3章 リチウムイオン電池の急速充電/大電流用途

            見本PDF
250Kバイト
リチウムイオン電池の信頼性を左右する
第4章 電池の製造工程と品質管理

            見本PDF
215Kバイト
Appendix 電池に関する用語解説

第6号 2018年6月9日発行

自動車/飛行機/医療機器…正しい接触と不具合発生のメカニズム
No.6 安全・確実につなぐ! 
あなたの知らないコネクタのお話

 電子顕微鏡の拡大写真満載!  
 
著者: タイコエレクトロニクス(同) 小島 啓史,小室 勝実
 
 電気や信号をつなぐコネクタは,重要な電子部品です.コネクタにたくさんの種類があるのは,使用される条件や環境に最適なものを選択する必要があるからです.間違った選択や使い方をすると,正常に作動しないだけでなく,思わぬ事故に繋がります.本稿では,事例を含めてコネクタの構造や正しい選択のポイントを紹介します.
 
別冊付録 表紙

特集

防水/高速信号伝送/高電圧…高信頼な製品開発に欠かせない! 
イントロダクション① 図解! 車載用コネクタの構造
人命に直結する機器の誤動作や誤操作の原因になるノイズ,誤挿入,活線挿抜を対策
イントロダクション② 医療用コネクタとケーブルの性能
-65℃~+165℃の広い温度範囲,耐振動,埃,液体の保護,確実なロック,軽量化…形は産業用と似ていても性能は異なる一品物
イントロダクション③ 安全に欠かせない航空機用のコネクタ
自動車,医療機器…高い信頼性が求められる製品開発の必需品
第1章 あなたの知らない…コネクタの基礎知識

            見本PDF
547Kバイト
発火/停止/腐食…扱いを間違えると機器のトラブルに直結! 
第2章 あなたの知らない…端子の材料と構造のお話

            見本PDF
527Kバイト
正しい道具でガッチリ接続
第3章 あなたの知らない…断面写真で見る! プロの圧着技

            見本PDF
535Kバイト
接点の構造からハウジング素材まで
第4章 進化70年! 脱着可能と安定接続を両立するコネクション・テクノロジ

            見本PDF
574Kバイト

第5号 2018年2月10日発行

Wi-Fi良好&電池長もち! 
高性能コンピュータ無線機を作る

No.5 クリーン&高効率! 
小型IoT電源設計ノウハウ

 
著者: 新日本無線(株) 吉田 晴彦
 
 近年の電子機器は,大電力を消費する高性能プロセッサの採用が増えています.プロセッサの消費電力を減らすには,電源電圧をぎりぎりまで下げて,必要なときだけ電源がON するように使います.これには,電流変動に強く正確な電圧を出力できる電源回路が必要です.
 小型化の実現には,発熱が少ない高効率なスイッチング電源を使います.これには,ワイヤレス通信を妨害しない低ノイズな仕様のIC を選ばなければなりません.
 特集では,現代のアプリケーションに最適化された電源回路を作る上で必要な,電源IC の内部のしくみや動作に関する基礎知識に加えて,選び方や活用の勘所を実験解説します.また,Raspberry Pi3 向けの2.5A 出力電源を例に,電源ケーブルによる電圧降下の補正や,間欠動作による省エネ化を実現する電源回路なども紹介します.

別冊付録 表紙

特集

小型,低ノイズ,高速応答,高信頼性,省エネ…
プロローグ IoT時代に求められる電源回路とは
上手なスペックシートの見方から制御メカニズムの理解まで
第1章 [ノウハウ①]高効率レギュレータの基礎知識の巻

            見本PDF
472Kバイト
繊細なRF回路やディジタル回路にクリーンで安定した電源を供給
第2章 [ノウハウ②]リプル&スパイク・ノイズ対策の巻

            見本PDF
715Kバイト
プリント・パターンは電流を電波に変身させるアンテナなのだ
第3章 [ノウハウ③]伝導&放射ノイズ対策の巻

            見本PDF
598Kバイト
ノイズの源「電流」を与り知らぬ所に漏れないように上手に道案内
第4章 [ノウハウ④]ゼロ・エミッション・プリント基板の巻

            見本PDF
526Kバイト
急な大電流要求に瞬時応答! 用のないときは電力消費なし! 
第5章 [ノウハウ⑤]長時間バッテリ動作&出力電圧補正の巻

            見本PDF
653Kバイト

第4号 2017年10月10日発行

コンピュータや電子回路のパフォーマンスを
100%引き出すために

No.4 まちがいだらけの熱対策 
ホントにあった話30

 
著者: 三協サーモテック(株) 深川 栄生
 
 生活を支える多くの電化製品,あるいは交通や通信などの社会インフラ,自動車に半導体は欠かせない存在となっています.また,これまで半導体が使われていなかった照明器具の光源としても急速に普及しています.
 半導体の高集積化や高速化にともない発熱密度が4年で2倍に上がり,半導体素子だけによる放熱が以前にも増して難しくなっています.放熱器を使えば半導体の発熱を効率よく放熱できますが,間違った選び方や使い方をすると,放熱器が必要以上に大きくなったり,予測しなかったトラブルにつながる可能性があります.
 本稿では,放熱器の構造や振る舞いを理解するために必要な基礎知識に加えて,放熱器の正しい選び方と使い方のポイントを解説します.
 
内容見本 →見本PDF
2.8Mバイト
別冊付録 表紙

特集

エネルギを上手に導いて電子部品に快適空間を
イントロダクション カラーで見る「熱」の科学館
カタログ・データの見方と熱設計の考え方
第1章 放熱器の基礎知識
どのようにして熱を奪っているのか
第2章 放熱器の冷却方式と熱の伝わり方
コンピュータや電子回路のパフォーマンスを100%引き出すために
第3章 まちがいだらけの熱対策 ホントにあった話30
試験用ディジタル回路を動かして,温度の測り方や取り付け方を学ぶ
第4章 実習!  放熱器の冷却器と実践的対策

第3号 2017年8月10日発行

電子回路シミュレータ
No.3 LTspice XVII 
公式和訳マニュアル

 
[著] Mike Engelhardt(LTspice開発者)
[訳] LTspice Users Club
[監修] アナログ・デバイセズ
 
内容見本 →見本PDF
1.8Mバイト
別冊付録 表紙

特集

回路例からコマンド・ライン・スイッチまで
第1章 LTspiceの動作モード
回路の下書きからシンボルの作成まで
第2章 回路図の取り込み
トレースの選択からカーソル読み取りまで
第3章 LTspiceの波形ビューワ
回路の記述方法から回路素子パラメータまで
第4章 LTspice XVIIマニュアル
データ圧縮からインターネット・オプションまで
第5章 Control Panelへのアクセス
インストールからユーザーズ・グループまで
第6章 よくある質問への回答
 Appendix LTspice XVIIサンプル回路集

第2号 2017年6月9日発行

取りこぼしなし! 
ビッグデータ瞬間移動のからくりとノイズ処理

No.2 8K映像/USB3.1対応! 
ケーブル&コネクタ
10Gbps伝送技術

 
著者:日本航空電子工業(株) 池田 浩昭
 
 近年,USBやHDMIをはじめとして,ギガビット級のディジタル信号を伝送する規格が民生品用途に多く使われています.ギガビットの信号伝送は,測定方法や伝送方法が規格によって異なるので,ビット・レートが同じ信号でも伝送できるケーブルの長さや太さが異なります.
 本稿では,パソコンで利用されるDisplayPortやUSB3.0,3.1テレビとブルーレイ・プレーヤの接続に使うHDMIの構造や特性を実験解説します.ディジタル信号伝送規格を読み解くために必要な,測定方法,測定機器(ネットワーク・アナライザ,TDRオシロスコープ),測定値(Sパラメータ)についても解説します.
別冊付録 表紙

特集

1999年に誕生し民生パソコンに採用された1Gbps超の洗練されたハードウェア
第1話 元祖ディジタル画像インターフェースDVIの高速伝送技術

            見本PDF
539Kバイト
4K対応の18Gbps規格2.0も誕生!  音と映像をたったの1本で
第2話 テレビ用Gビット・インターフェースHDMIの基礎

            見本PDF
526Kバイト
通信テスト&イコライザ機能で15m先のプロジェクタまで8Gbps伝送
第3話 PCモニタ用Gビット・インターフェースDisplayPortの基礎

            見本PDF
502Kバイト
12Mbpsが新規格で10 Gbpsに進化!  逆挿しOKのコネクタ形状TypeCも誕生
第4話 パソコンもスマホも!  日用Gビット・インターフェースUSBの基礎

            見本PDF
485Kバイト
伝送性能,放射ノイズの大きさ,価格,入手性を比べてみる
第5話 ディジタル信号伝送用ケーブルの基礎

            見本PDF
490Kバイト
コネクタ部での接続構造やシールドの有無で大きく違う
第6話 ディジタル信号の波形はインピーダンスの変化点で乱れる

            見本PDF
519Kバイト
波形ひずみの原因「反射」「挿入損失」「クロストーク」を測る
第7話 ディジタル信号伝送用ケーブルの種類と伝送性能
一番効くのは挿入損失,次にクロストーク
第8話 ディジタル伝送ケーブルの種類と波形ひずみ
①FFC ②同軸③UTPの3大メジャーに1Gbps超を流し込んでみる
第9話 ディジタル伝送ケーブルから飛び出るノイズのふるまい

            見本PDF
585Kバイト
隙間を埋めても効果なし,ケーブル選択のほうが重要
第10話 コネクタの金属シェルの放射ノイズ対策効果を実測

            見本PDF
537Kバイト
ケーブルから放射される同相ノイズを抑えるにはコモン・モード・チョークが有効
第11話 コネクタの金属シェルの放射ノイズ対策効果をシミュレーション

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511Kバイト
GHz以上で効果あり,帯域によらず効くのはケーブルのシールドと金属シェルの接続
第12話 コネクタ-シャーシ間接続と放射ノイズの関係を実測

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547Kバイト
シェルとシールドを隙間なく繋いだケーブルを選ぶ.次善の策でコモン・モード・チョークの挿入
第13話 コネクタ-シャーシ間接続と放射ノイズの関係をシミュレーション

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499Kバイト
対策しにくいのでコネクタ利用がお勧め
第14話 基板からコネクタなしでケーブルを出したときのノイズ放射

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540Kバイト
信号発生器から出力される差動信号の同相成分と差動成分を実測
第15話 実際の差動信号には同相成分が含まれている

創刊号2017年2月10日発行

もしもは許されない! コンピュータ・ボードの心臓部を作る
No.1 高速通信時代! 
水晶振動子の選び方と使い方

 
著者:大川 弘,宮崎 仁,志田 晟
 
 水晶振動子は,家電や携帯型端末から自動車,医療機器などさまざまな電子機器に搭載されているLSIの動作クロック源として活用されています.水晶発振回路が正常に動作していれば問題ありませんが,発振が停止したり,周波数が不安定になると,電子機器は正常に動作しなくなります.
 本書では,水晶振動子の基礎知識や水晶発振回路の設計手法を解説します.また,筆者の経験に基づいた「発振トラブル事例」を紹介します.

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別冊付録 表紙

特集

ディジタル・システムの心臓部!
1MHz以上の高精度・高安定発振回路を作れる

プロローグ どうして水晶振動子?          
宮崎 仁
志田 晟

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420Kバイト
地殻の中の高圧下でギューッと固められたカチカチの鉱物
第1章 水晶振動子の素は選りすぐりの高純度天然水晶
大川 弘 
            見本PDF
171Kバイト
発振周波数や温度特性は切り出し方で決まる
第2章 RF無線用から時計用まで!人工水晶ができるまで
大川 弘  
LCRで表して周波数特性を計算したり測定結果を考察したり
第3章 水晶振動子の電子回路表現とインピーダンス特性
大川 弘  
振動が始まって周波数が安定するまで
第4章 水晶振動子が発振するメカニズム
大川 弘  
誘導性リアクタンス×容量性リアクタンスの共振回路をアンプで揺さぶる
第5章 水晶振動子が安定に発振し続ける条件
大川 弘  
周波数がピターッと決まって動かない!
第6章 発振回路の信頼性を高める3大チューニング・パラメータ
大川 弘 
            見本PDF
487Kバイト
ATカット・タイプと32.768kHz音叉タイプを例に
第7章 水晶振動子のカタログ・スペック
大川 弘 
            見本PDF
455Kバイト
狙いどおりの周波数で調子良く振動し続ける
第8章 水晶発振回路の定数チューニング
大川 弘 
            見本PDF
414Kバイト
負性抵抗/発振周波数/励磁レベル/起動時間
第9章 触れない水晶発振回路の性能評価法
大川 弘  
ノイズを出さない!受けない!
第10章 発振が安定するプリント基板の作り方
大川 弘 
            見本PDF
495Kバイト
突然発振が止まる?周波数が違う?ノイズを撒き散らす?
第11章 水晶発振回路のトラブル110番
大川 弘 
            見本PDF
416Kバイト

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