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ホーム > 記事サポート > 2014年 > PC接続DSD録再実験キット

PC接続DSD録再実験キットDAR-001TGKIT

 ディジタル・オーディオのフォーマットΔΣ(DSD)の理解を深めるために企画した録音・再生ができる実験キットです.PCM音源とΔΣ(DSD)音源の再生,ΔΣ(DSD)音源の録音ができます.

 対応OSは,Windows Vista以降,Mac OS X Lion以降,Linux(検証はUbuntu12.04).
      
  • PCM音源の再生は 各OSで44.1kHz/48kHz/88.2kHz/96kHz(24ビット)
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  • ΔΣ(DSD)音源の再生は Windows:2.8MHz,Mac OS XとLinux:2.8MHz/5.6MHz[使用したICの規格外だが11.2MHzの再生(注1)].
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  • ΔΣ(DSD)の録音は Windows:2.8MHz,Mac OS XとLinux;2.8MHz/5.6MHz[使用したICの規格外だが11.2MHzの録音(注1)].
 本ディジタル・オーディオ録音再生キットを組み立てたのち,パソコンとUSBケーブルで接続して,

  (1) ライン(2Vp-p)入力からのΔΣ(DSD)形式の録音(録音データはPCに保存)
  (2) PCに置かれたPCM音源およびΔΣ(DSD)音源の再生


ができます.ΔΣ(DSD)音源は,本録音再生基板で録音したデータおよび市販の音源データを再生できます.ライン出力にはお手持ちのヘッドホン・アンプもしくはパワー・アンプをつないでご利用ください.

 ご利用にあたって本キット以外に必要なものは,パソコン,USBケーブルと5V1A以上の電源です.
 本キットのファームウェアのソース・コードはCD-Rに収録しています.個人的な趣味の範囲でファームウェアを改造して,自分だけのUSB DACなどを作成できます.
 本キットのファームウェアおよびアプリケーション作成には,最大の注意を払って複数の機種で動作チェックしています.一部の機種とOSで動作しない組み合わせがありますので,(注1)から(注3)を購入前にご確認ください.ご購入はWebshop

 メイン基板です.面実装部品は実装済みです.下の写真は,リード付き抵抗のはんだ付けを終了したところです.



 組み立てが終了したキットです.キャラクタLCDパネルとLPC4330マイコン基板をメイン基板の上に搭載します.




より詳しい情報; ハードウェアの詳細へ  再生説明ページへ
            録音説明ページへ


(注1)
 本キットの動作は,以下のOSで確認しています.確認日時は2014年7月です.
  Windows Vista 32ビット
  Windows 7 64ビット
  Windows 8 64ビット
  Mac OS X 10.7(Lion)
  Max OS X 10.8(Mountain Lion)
  Mac OS X 10.9(Mavericks)
  Ubuntu Linux 12.04 32ビット
  Ubuntu Linux 12.04 64ビット
 一部で動作の不具合が報告されています.
・Mac OS X 10.9.0〜10.9.1では,録音時のサンプリング周波数の切り替えが正常に動作しません. 10.9.2以降にアップデートして使ってください.
・Mac OS X 10.9.4 とMacBook Pro Retina 13inch,Late 2013との組み合わせで5.6MHz以上のΔΣ録音時に一部のデータを取りこぼし,再生時にノイズになります.すでに他機種で録音したΔΣデータを再生することに問題はありません.
 また同じMac OS X 10.9.4でも,MacBook Pro 13inch,Early 2011では5.6MHz以上のΔΣの録音/再生が問題なくできています.
 ・LPC4330-Xplorerのリセットについて(2014/09/26追記)
 現在出荷されているLPC4330-Xplorerには,パワーオン・リセットの問題があることが判明しました.
 具体的には,LPC4330の電源端子もしくはUSBケーブルから5Vを供給した時に,供給直後に正しくリセットして即座に動作開始する個体と,リセットに失敗し初期化ルーチン実行までに数分を要する個体があります.
 本キットは,マイコン基板が即座に動作開始することを期待して作ってありますので,リセットに難のあるLPC4330-Xplorer個体を搭載した場合には起動まで待たされる可能性があります.
 その場合の対処方法について,以下に記述します.
<対処方法1 手動でリセットボタンを押す>
 まず,LPC4330-Xplorerのリセット・ボタンを2,3秒押してください.これだけで動作開始する個体もあります.長押しだけで動作開始しない場合は,今度はリセット・ボタンを短く押してみてください.
<対処方法2 対策回路を追加する>
下の図に示した回路を追加してください.J8コネクタのPin4とGNDの信号は,現在オープンになっている2番目のジャンパ部分(SW2)に出ています.+3.3Vは,Xplorerの電源とメイン基板の電源のどちらに接続しても動作します.メイン基板の電源に接続した場合,XplorerをパソコンのUSBに接続しただけでは,動作開始しません.
 

(注2) 本キットは再生時の初め,再生リストにPCM/ΔΣを混在した場合,切り換え時にノイズを出す場合があります.したがって,その際は,音量を絞ってご利用ください.

(注3) ΔΣ(DSD)のサンプリング周波数2.8MHzはSACDと同じです.DSD 2.8MHzは2.8Mbit/sもしくはDSD64と表記される場合があります.DSD11.2MHzは下の桁の切り捨て/切り上げによって11.3MHzと表記される場合があります.ΔΣ(DSD)は,1ビット・デルタ・シグマと表記される場合があります.

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