●「爆走!トラ技号」が出場した浜松ソーラーバイクレース(2012年9月15-16日)の詳細なレポートは,トランジスタ技術2012年12月号で掲載予定! ●車体の製作記事は,2013年1月号から連載開始予定! 写真1 レース会場の浜松オートレース場 写真2 会期の2日間,晴天に恵まれた 写真3 「爆走!トラ技号」の車体 編集部でこんなカッチョイイ車体など作れるはずもなく…製作全面協力はソーラー・カー・チーム「Team Prominence」(以下,プロミネンス)です! 写真4 車体は「爆走!トラ技号Project」協賛スポンサのロゴ入り! 写真5 レースで使用したヘルメット ライダーは,ヘルメットの着用が義務づけられている 写真6 こんな横断幕まで用意して目立ちまくり! 今回のレース用ユニフォームを製作してくれた「絆工場」からのイカしたプレゼントです! 写真7 レースに使用したバッテリ・モジュールは5セット もう1個のバッテリは,車体に積載済み.12V/5Ahの小型シール鉛バッテリWPX5L-BSを6個直列につないで360Whのモジュールにしている.これを5セット合計1800Whを用意した.大会のレギュレーション2000Whを満足する 写真8 ピット後方に太陽光パネルを設置し,バッテリの充電をおこなう 開催事務局から各チームに6枚ずつ住宅用ソーラー・パネルが貸し出され,朝7時から充電開始できる.発電量の多そうなパネルを選ぶところからレースは始まっているのだ.ちなみに今回選んだのはばらつきの少ない単結晶タイプ.1枚で50W強.16V×6直=96V出力 写真9 充電器とバッテリ お昼近辺で晴天時に230Wていど発電していた 写真10 バッテリの充電状況を測定器でモニタリング 今回はソーラー・パネル出力とバッテリ電圧72Vが近かったのでMPPTは使わず直結 写真11 距離メータの校正 距離を競うレースなので,正しく走行距離が測れるように,車体下の白線に沿ってコースを一周(700m)し,距離メータのずれを記録して補正する 写真12 レース前には,車検と使用するバッテリのチェック チェック済みのバッテリしか使用できない 写真13 開会式の様子 写真14 レース・スタート前に,距離メータ(オド・メータ)の値をチェックする「オド・チェック」 ゴール後にもオド・チェックを行い,そのセッションの走行距離を求める 写真15 レース・スタート! 写真16 バンクを走行する「爆走!トラ技号」 最高時速65㎞をマークしたマシンの性能は,この段階であまり生かし切れていない… 写真17 後姿はこんな感じ! 毎周毎周スラローム出口で後ろからあおられる羽目に… 写真18 スラローム前のポジション争い 写真19 コーナを攻める「爆走!トラ技号」 写真20 ピットインの様子 仲間からの指示でピットインし,ライダーが入れ替わる.必要に応じてバッテリを交換する. ライダーは,車体に取り付けられた,使用電力や速度が表示されるモニタを確認しながら走行し,もし,電池が切れそうになったら即ピットイン! 写真21 ピットでのバッテリ残量チェック 写真22 ライトや電飾を点灯させて走行するナイト・セッション スピード感が異様に増した夜の部で,奥に怪しげな光が… 写真23 うお!!!! なんだこれは!!! 写真24 正体はこれだ!3輪部門でレースに参戦していた「育英・第4研」の車体「IKUEI」 イルミネーション賞を受賞 写真25 1日目を終え順位は,なんと9位! 写真26 1日目を終え,チームで反省会.ぼやきまくりの編集長 日○酒がぼやきを倍増させるのか…?早くおひやを注入しないと! 写真27 2日目スタート.爆走!スラローム 写真28 2日目も最高の天候だったため,バッテリの充電は順調! バッテリ残量を気にしない分,各チームともスピードをあげる. 写真29 「爆走!トラ技号」を製作してくれた,チーム プロミネンス本家の車体「ザ・ウィンド・フロム・ザ・サン」 音楽を鳴らしながら走行.「雨の慕情」「はじまりはいつも雨」などソーラーバイクレースではご法度な雨をテーマにした曲も披露 写真30 白バイに仮装した女性ライダー 写真31 走行後のバッテリ・チェック・・・2日間無事に完走できた! バッテリの使用に不正がないかチェックをおこなう 写真32-1 表彰式の様子 表彰される女性ライダー 写真32-2 表彰される中学生チーム 写真32-3 電動バイク界のカリスマ山脇(やまわき)氏(写真左) 写真32-4 チーム プロミネンスが総合3位に(写真右) 爆走!トラ技号は総合14位!耐久10位,スプリント4位なのにフリー・スタイルでまさかの…結果はこちら 写真33 大会を終えチーム プロミネンスと爆走!トラ技号メンバで記念撮影 ポーズをとっている人ほどレースでは活躍していない