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トラ技ニュース

04 14

投稿者: news
2012/04/14 2:28

 テクトロニクスは,2012年4月16日から19日まで米国ネバダ州ラスベガスで開催される「全米放送機器展2012(National Association of Broadcasters(NAB) 2012 Conference」に出展し,放送局,ポストプロダクションにおける品質モニタリングのために開発されたソリューションを発表,展示する.

 今回のNABでは,“Realizing Content Quality from Production to the Home”(プロダクションから視聴者まで,高品質なコンテンツを実現)をテーマに,波形モニタ新製品,波形ラスタライザ新製品,新機能が追加されたファイルベースのビデオ品質検証,ビデオ・ネットワーク・モニタリングなど,豊富なラインアップを紹介する.

 ブース内ではさらに,著名な編集者でありカラリストでもあるSteve Hullfish氏を招き,波形モニタを使用したカラーコレクションのテクニックを紹介するプレゼンテーションを行う.

 

放送

【新製品】: WFM2200型 現場エンジニア向けのポータブル波形モニタ

  •  新製品WFM2200型ポータブル波形モニタは,直感的に操作できるように設計されており,現場における信号またはコンテンツ品質の問題をすばやく効率的に検出し,診断,解決する.
  •  HD,SD,デュアル・リンク,さらにオプションで3G-SDIに対応するWFM2200型は,大型で明るいLEDバックライト・ディスプレイを装備.
  •  また,脱着可能なバッテリを装備しているため,ダウンタイムを最小限に抑えます.CRTのようにシャープなディスプレイにより,問題の信号を迅速に検出し,ビデオ/オーディオ信号問題をすばやく解決する.
  • 波形モニタリングとテスト信号発生を組み合わせることで,2つの放送設備デバイス間のリンク性能を検証する.
  • アナログ信号として外部リファレンスを表示することでビデオ・シンク・パルスの品質をチェックし,テクトロニクス特許のタイミング表示により設備システムのタイミングが確認できる.
  • WFM2200型はANCデータとSDIデータのモニタリングもサポートしており,クローズド・キャプション,サブタイトル・デコード,アクティブ・フォーマット・ディスクリプション検出/デコード,VANC(Vertical Ancillary)データのテスト機能を備えている.

 

【新製品】: TG8000型マルチフォーマット・ビデオ・ゼネレータ

  •  ルータ,サーバ,エンコーダ,トランスコーダなどのプロ用ビデオ機器の設計,検証に最適なSD/HD/3G-SDI信号ゼネレータ
  •  新製品TG8000型マルチフォーマット・ビデオ・ゼネレータは,高安定,高品質なマルチフォーマット対応のTV同期/テスト信号発生を,12種類のモジュールから組み合わせるモジュラ方式によりサポートする.
  • 新製品SDI7型モジュールは,1台でマルチフォーマット(3G-SDI,HD-SDI,SD-SDI)をサポートし,さまざまなテスト・パターンを出力する.
  • エンベデッド・オーディオ,ANCデータ出力ができるため,製造現場でのテスト,放送現場におけるインストレーションで必要となるテストが行える.
  • テスト信号にサークル,多言語テキスト,カラー・ロゴを重ね書きすることができ,アスペクト比のチェック,ストリームの特定,または局名ロゴの適用が可能になりる.
  • 豊富な信号ライブラリも含まれており,コーデックのテストで重要となるムービング・ゾーン・プレート・テスト信号も含まれる.

 

Cerify Version 7.4: ファイルベース・ワークフローにおけるビデオ,オーディオの品質検証

  •  最新のソフトウェア・リリースバージョン7.4では,大幅なスピード改善がおこなわれ,リアルタイムを超える高速にコンテンツ検証を可能にする.
  •  DNxHD,JPEG2000フォーマットのサポートが追加されて幅広いワークフロー環境に対応できる.さらに,テレテキストとDVBサブタイトル検証機能が強化され,既存の608/708キャプションをサポートする.

 

Sentry Edge: CALM法の適合性モニタリング

  •  8VSB RFインタフェースを装備したSentry Edgeの新しいオーディオ・ラウドネス・モジュール(ALM)により,放送事業者は過大音量のコマーシャルをモニタし,CALM(Commercial Advertisement Loudness Mitigation)法,およびカナダCRTCオーディオ・ラウドネス規制(審理中)への適合性を確認できる.
  •  ALMのオプションを装備したSentry Edgeは,総合的なオーディオ・ラウドネスとクローズド・キャプションのモニタリング・ソリューションを提供する.
  •  米国では,Sentry Edgeによって,CALM法,クローズド・キャプション規制で違反が発生した場合にFCCで求められるモニタ/レポート機能に対応しており,60日間のグラフ作成,実行レポート,トレンド解析機能が過去の運用状況を検証するために最適なソリューションを提供する.

 

ポストプロダクション

【新製品】: WFM7200型波形モニタ,WVR7200型波形ラスタライザ

  • 優れたコンテンツ品質検証と正確な調整機能を実現
  • HDTV,デジタル・シネマの普及により,視聴者の期待するコンテンツ品質の向上に対応するため,オリジナル・コンテンツ制作,ポストプロダクション(デジタル・マスタ)において高解像度のビデオ・フォーマットを使用するようになっている.
  • ビデオ・コンテンツの品質検証と正確な調整を行い,編集やフォーマット変換におけるガマット・エラーを低減する.これにより,クライアント・ニーズに対応し,作業のし直しを防ぐことが可能になる.
  • テクトロニクス特許のLQV(Luma Qualified Vector)表示,スピアヘッド表示をダイアモンド・ガマット表示と組み合わせることで,正確なカラー・ガマット調整のための包括的なカラー・ガマット・モニタリング機能が得られる.
  • WFM7200型,WVR7200型共に数多くのデュアル・リンク信号フォーマットを標準でサポートしており,さらにオプションでより高いフレーム・レート(1080P 50/60)のフォーマット,3Dフォーマット対応にもアップグレードできる.

 

ケーブル

【新製品】: MTS4000シリーズ

  • MPEGテスト・システムによるIPビデオ品質と10Gネットワークのモニタリング新製品のMTS4000型MPEGテスト・システムは,オーディオ/ビデオ,トランスポート障害解析/トラブルシュートに最適なソリューションを提供する.
  • デジタル放送システムやIPTVシステムの設計,検証/テスト,現場での診断とトラブルシュートに最適な,ビデオ/オーディオ品質解析機能が利用できる.
  • MTS4000型は,基本的なTS解析機能を標準装備した低価格なMPEGテスト・システムです.さまざまなアプリケーションに対応できるよう,インタフェースの拡張性とソフトウェア解析オプションを用意.
  • ネットワーク・インタフェース・オプションとしては,フル・ライン・レート1Gigabit Ethernet,10Gigabit Ethernetが用意され,RFインタフェースとしては,ATSC 8-VSB,QAM-B,DVB-C,DVB-S2が利用できる.
  • QuadポートASIインタフェースを装備することで複数TS同時解析が可能です.リアルタイム・ビデオ/オーディオQoE解析は,TS解析とリンクすることで,ライブ・ストリームの品質検査をリアルタイムに実行可能.
  • ヒューマン・ビジョン・モデルによるピクチャ・クオリティ解析や,H.264/AVCイントラ・プロファイル,SVCサポートによる拡張ES解析など,ソフトウェアによるビデオ/オーディオ品質のクロスレイヤ解析,クロスドメイン解析が行える.

 

Sentry:H.264知覚ビデオ品質(PVQ)メトリクスとサムネール表示機能がサポートされ,優れたQoEモニタリングを実現

  • Sentryは,PVQ機能によりH.264ストリームの知覚ビデオ品質(PVQ)モニタリングが可能になった.
  • PVQ は,eMOS(平均オピニオン・スコア)の様に,ブロック歪などの過圧縮に関連するエラーを検出することで,過圧縮の程度による視聴者のQoEへの影響を検査する.
  • OTTアプリケーションなどでは,インジェストやトランスコーダ前(プレフラグメンテーション・ステップ)で,コンテンツのQoE,PVQをチェックする.
  • さらに,Sentryのレポートにオンデマンド・サムネール表示がサポートされ,プログラム・コンテンツの検証操作が容易になった.

 

Sentry Assure: ケーブルのポストスライス広告検証モニタリング

  • Sentry Assureは,Sentryビデオ・クオリティ・モニタ・シリーズであり,特に広告挿入などポストスライス・モニタリングのために設計されている.
  • 1GbpsまでのGigabit Ethernetインタフェースをモニタできるため,変調前の膨大なコンテンツをリアルタイムでモニタリングする.
  • オーディオ・ラウドネス問題のモニタ,ポストイベントの検証を行うことで,サービス事業者はCLAM法,規制適合性および監査要件に対応したクレームの妥当性を検証できる.
  • SCTE-608/708/20仕様に対してクローズド・キャプション・キャリッジのコンプライアンスが検証できる.
  • 広告インサーションをモニタリングし,SCTE-35のメッセージ・インテグリティを検証する.これにより,サービス事業者は広告が正しくインサーションされたことを確認し,正しくインサーションされなかった場合についての問題も発見できる.

 

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