編集部
トラ技フォトコンテスト「あなたの街の電子基準点」終了しました
トラ技フォトコンテスト実施のご案内
読者参加型フォトコンテスト「あなたの街の電子基準点」を実施します.電子基準点とトラ技の表紙を一緒に撮影し,指定のハッシュタグと必要項目を添えてコンテストに参加(ツイート)してみませんか?入賞作品は誌面での紹介も計画中!
開催概要
①ハッシュタグ
#トラ技フォトコン電子基準点,#電子基準点,#トラ技
②撮影画像
電子基準点とお気に入りのトラ技バックナンバをワンショットで撮影.
※画像には撮影者のクレジットを表記(実名でなくてもOK).
※クレジット以外の加工は無し.
③応募期間
2021年10月1日~11月20日
④必要項目(ツイートの文面に盛り込む)
撮影の日付,基準点の名称(場所),作品タイトル,自慢ポイントやエピソード
※自慢ポイント:撮影アングルや背景のこだわり,撮影に使ったカメラや電子基準点への移動に使った交通手段(愛車や鉄道)など,簡単にサイド・ストーリをご紹介ください.
⑤注意事項
上記#でコンテストにエントリされた写真や紹介文は,トランジスタ技術誌の誌面や,関連SNSで2次使用させていただきます.
※本件にご了承いただけない方のご参加はお控えください.
※電子基準点は,学校敷地など部外者の立ち入りが制限される場所に設置されている場合もあります.ルールを遵守し良識に従っての撮影をお願いいたします.
選考と発表
(A)入賞
20作品を選出し2022年1月号(12月10日発行)で紹介します.
(B)大賞
入賞20作品の中から4作品を選出し,ツイッター上で決選投票(12月10日~16日)を行います.獲得票数が多い作品を大賞とし,2022年2月号(1月10日発行)で巻頭グラビアで掲載します.
電子基準点とは?
国土地理院が設置・運用している電子基準点についての解説
https://www.gsi.go.jp/denshi/denshi_about_GEONET-CORS.html
電子基準点は,高精度な位置把握のために,GNSS(GPSなどの測位衛星システムの総称)の電波を連続的に受信している場所のことです.日本の公式な地図を作成する国家機関 国土地理院は,全国約1300カ所に電子基準点を配置したGEONETを運用しており,その電子基準点は地図作成時の位置を定めるシステムの一部となっています.電子基準点で受信したデータは,各地の基準点の相対位置を決める元データになるほか,測量に使われるネットワークRTKの仮想基準局を作るための元データであり,準天頂衛星みちびきから放送されている「センチメーター級測位補強サービスCLAS」信号の元データです.日本の地殻変動を把握するための重要なデータ群でもあります。
※「電子基準点」は国土地理院が設置している連続観測点の呼称ですが,現在は民間企業により設置された「民間等電子基準点」もあります.国土地理院による「電子基準点」は,測量の基準となる場所のため,電子基準点付属標が設置されています(上記リンク先参照).
国土地理院による電子基準点は,およそ20km間隔を目安に,日本全国に配置されています.
https://terras.gsi.go.jp/observation_code.php
トランジスタ技術2022年1月号(2021年12月10日発売号)では,国内なら通信環境なしで使える高精度衛星測位CLAS,海上でも国外でも使える高精度衛星測位MADOCA,測量に使われる高精度衛星測位ネットワークRTKを試す特集を予定しています.
特選4作品発表!
入賞作品の中から編集部で特選4作品を選出しました.
こちら↓の画像をご覧ください♪
▼エントリNo.1
▼エントリNo.2
▼エントリNo.3
▼エントリNo.4