お知らせ
2021年03月19日
編集部
電子部品クッキング・スタジオ
窓越しで最大3m!赤外線ワンチップ測距センサ VL53L0X
筆者:渡辺 明禎, 解説:宮崎 仁, 聞き手:古川 隼(CQ出版社)
提供:マウザー・エレクトロニクス
「3分詳解!電子部品クッキング・スタジオ」は,月刊トランジスタ技術の人気連載「私の部品箱」で紹介した,使い勝手が良く,採用実績が豊富なおすすめの定番部品をエレクトロニクス設計の名料理人 宮崎 仁さんが紹介していきます.
今回の部品
窓越しで最大3m! 赤外線ワンチップ測距センサ VL53L0X
動画内で紹介した商品
・VL53L3CX
https://mou.sr/yucqstvl
・評価キット(VL53L3CX-SATELブレイクアウトボード)
https://mou.sr/ytstmdb
特徴
・サイズ:4.4mm×2.4mm×1.0mm
・測定距離は最大3m
・送光側:940mmのVCSEL(Vertical Cavity Surface Emitting LASER ; 垂直共振器面発光レーザ)
・受光側:SPAD(Single-Photon Avalanche Diode ; 単一光子アバランシェ・ダイオード)
・インターフェース:I2C
用途
・ラジコンカー,ドローン,ロボットなどに搭載して障害物を検出する
・ドローンの場合は,地面までの距離を測って飛行高度を観測する
・液体の水位計
・室内の人数や位置の検出
・自動水栓 など
※本動画はトランジスタ技術2017年1月号の私の部品箱に掲載された内容です.